*注 この話はすべてフィクションです
事務所の取扱業務って・・・
行政書士でも司法書士事務所でも法律事務所でもどこでもいいのですが、
取扱業務の項目にズラッとたくさんの内容が書かれている場合、
「おたくは何でもできるんですね。」と思いますか?
それとも、
「検索にひっかかるように何でも書いてあるのね。」と思いますか?
とある医者で治療をした後、どうも調子が悪くなり、
これってもしかして医療ミス?と思って、
セカンドオピニオンを聞きに行こうと、
近所の別の医者をネットで検索しました。
医者の方が法律系の事務所よりも宣伝にお金をかけているからなのか、
それほど栄えていないようなクリニックでも、
立派なホームページを持っているところがたくさんありました。
中には芸能人の写真が載せてあるところも。
あっ、これ、B級タレント商法かも。
ホームページ制作会社とタレント事務所って連携しているのかな?
まあいいけれど、高いお金を払わされたんだろうなぁ。
本当に知り合いの芸能人だったらごめんなさい^^
どちらにしても、
それで患者さんが呼び込めると思っている医者だと
警戒してしまうのでパスしました。
それで、自前のホームページは持っておらず、
NTTタウンページのネット版にひっそりと広告を出しているクリニックに行きました。
肩書きが立派でベテランだし、
セカンドオピニオンを求めたい分野も取り扱っているようだし。
と勇んで出かけたところ、
出てきたのはやる気のなさそうな別の医師。
院長はほとんど引退同然で仕事をしていない様子。
いろいろ話をしてみて、まだ元の医者の方が10倍マシだと思ってさっさと帰りました。
やっぱりネット広告ってあてにならない。
医者もこれなら、法律系の事務所もそうなんだろうなと思う今日この頃。
でも医者はともかく、法律系の仕事なんて、
よほどのベテランでもない限り、
来た事件を「おまかせください!」と断言して、
その都度勉強して成長して行くってことなんだろうけど。
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