行政書士試験の勉強方法 独学or予備校・通信講座 〜独学者の場合
ある程度法律を勉強したことのある方、試験に強い方は独学でも十分合格可能です。
耳から聞いてもあまり頭に残らず、目で活字を追う方が覚えやすいという方も独学向きです。
独学者がなすべきは、最新の法令に基づいたテキストを用意することです。
用意するテキストは、最低限、
・法令編・一般知識編の基本テキスト(科目ごとに分冊の場合もあれば、分厚い1冊の場合もあり)
・記述式のテキスト
・法令編・一般知識編の過去問(できれば10年分以上掲載されているもの)
が必要です。
机の上で勉強する時間がない方の場合には、
電車の中で手軽に解ける「一問一答集」や「肢別問題集」が必要になるかもしれません。
ネットで情報収集も可能ですが、情報が古い場合もありますので、
その年に発売された行政書士試験のノウハウ本や直前対策本も用意しておいた方が無難です。
特に予想論点や直前の1週間で全体を見渡すことのできる薄い本は1冊あると便利です。
余力がある場合には、3回分程度の問題が収録された直前予想問題集を解いたり、
最後の仕上げに予備校の模擬試験を受けるのも良いと思います。
テキストを選ぶ目安は、大多数の受験生が使用しているものが一番無難です。
メジャーなテキストであれば試験に必要なことはほぼ網羅されており、
それ以上の細かな知識は大方の受験生が解答できないものだと割り切ることができるからです。
レイアウトやフォントが気に入らないという方は、
フィーリングで選んだ方が勉強がはかどる場合もあるので、
実際に手に取って確かめた方が良いかもしれません。
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多くの受験生が利用している一般的なテキストはこちらに記載しています。
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管理人が実際に使用したテキストはこちらです。